@article{oai:kanazawa-bidai.repo.nii.ac.jp:00000096, author = {広田, 実}, journal = {学報, Bulletin of Kanazawa College of Art}, month = {Jun}, note = {第I実験 「好き」と「速い」の関係を用いた三段論法形式推理の発達傾向を,5才から12才5か月までの男女計844名詞べてみた。さらに,個別的選択の傾向を調べ,形式的推理と個別的選択との関係を調べた。その結果,形式的推理の正反応率は,3問題とも,5才前半から7才前半まで上昇し,7才後半以後12才前半までは一定の傾向が認められない。競争の問題では,兄を選択した者に正反応が多いという全般的な傾向がみられた。第II実験 第I実験と殆んど同じ方法で,6才後半,7才前半の男女計85名に試行した。ただ,個別的選択は3個物の順位まで反応さした。競争の問題では,個別的推理の際,兄を第1番に速いと反応した者が,先生,父で反応した者より,形式的推理では正反が有意な差でもって多かつた。第III実験 図形を刺激材料にして,正反応の位置,格などを変えた三段論法推理を,5才から8才までの男女184名に試行した。具体的な関係と3個物の弁別性との関係が,正相関の合格率は高く,無相関,逆相関の順に低くなる。端に第1番項のある方が,関係の読みとりの手がかりとなりやすい。}, pages = {1--20}, title = {三段論法推理における発達的傾向}, volume = {13}, year = {1969}, yomi = {ヒロタ, ミノル} }