@article{oai:kanazawa-bidai.repo.nii.ac.jp:00000125, author = {中谷, 豊治 and Nakatani, Toyoji}, journal = {学報, Bulletin of Kanazawa College of Art}, month = {Mar}, note = {造形作業およびポリスチレン発泡体の性質から生ずる表面の空隙凹凸部を補正し,滑面を得る手段として石膏混練液をスプレーガンにより吹付けそのための諸条件として室温,液温,遅緩剤の濃度,種類,スプレーガン中に残留すると考えられる2水石膏の量等を変え,実験検討した。その結果本実験の範囲内では,遅緩剤ペプトン液および膠液とも僅かの濃度差により遅緩時間を大きく変化させ,かつ他の因子に比べ非常に高い寄与率となった。室温,液温の上昇とともに遅緩剤ペプトンを使用した場合は,半水石膏混練液の遅緩時間を短縮させる傾向を示し,膠を使用した場合は,逆に遅延させる傾向を示した。室温,液温,残留2水石膏の量および交互作用の一部が検定結果有意となったが,寄与率が非常に低く吹付作業においては無視しても差し支えないようである。塗布面の肌はある吹付条件下で特にユズ肌が激しく現われた。}, pages = {31--38}, title = {石膏混練液のスプレーについての考察 : 半水石膏の凝結遅緩について}, volume = {18}, year = {1974}, yomi = {ナカタニ, トヨジ} }